肺炎症状完治（完全に元通りになる）までは？

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抗生物質の点滴をし、それから酵素吸入を行います。
また、消耗した体力を回復させる目的もあります。
入院期間はだいたい2週間～3週間と言われていますが、体力があって若い人はもう少し期間は短くなるでしょう。

治療費は自宅療養であれば5000円から10000円の間です。
しかし点滴の治療を受ければ完治までは早いですがもう少し治療費はかかります。

入院になった場合は部屋代など入院費がかかりますから、治療費は三割負担の場合で平均40万円ほどとなります。

一般的に肺炎は、症状が重い場合はもちろん入院しての治療になりますが、軽い時には、安静にできるのであれば通院して点滴を受けるなどの処置をしながら自宅で療養することができます。

高熱が出たり、眠れないほどの咳が出たりする場合には、マイコプラズマ以外の細菌にも二重に感染している可能性があります。

肺炎でもいろいろなタイプがありますので、この子供さんの場合はよくわかりませんが、細菌のたぐいのマイコプラズマ肺炎の場合、子供がかかりやすく、咳・熱の症状があって、症状はある程度おさまっても、レントゲンの陰影がまだ消えないケースがあります。

カゼの子供に肺炎を予防するために抗生剤を飲ませることに意味があるのでしょうか？耐性菌が増えてきたこと、さらに肺炎球菌ワクチンの普及で、肺炎は抗生剤で予防するのではなく、肺炎になってから治療することが最も安全な治療方針なのです。

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